2019.01.07
2018年度防除暦(農薬散布履歴)
Farm Grand Gift では化学合成農薬の使用を、地域慣行基準(農薬使用回数【延べ有効成分数】)の半分以下に抑えて農薬散布をしています。
地域慣行基準は、各都道府県、地域、品目によって数が違いますが、飯綱町は長野県の【長野、北信】地域に区分されます。
【長野、北信】地域の地域慣行基準は
すもも(プルーン含む)__県下全域27 (内訳、殺菌剤 11、殺虫剤 13、除草剤 3)
もも(ネクタリン含む)__28 (内訳、殺菌剤 12、殺虫剤 13、除草剤 3)
因みに、上下伊那地域は32、それ以外の地域は31です。
りんご_中・晩生種(秋映、シナノスイート、シナノゴールド、ふじ)
_35(内訳、殺菌剤 17、殺虫剤 15、除草剤 3)
因みに、佐久、上小、中信地域 34
諏訪、上伊那地域 35
下伊那地域 37
同じ長野県内でも地域によってこれだけ違います。
Farm Grand Giftの2018年度 防除暦(農薬散布履歴)は以下の通りです。
◦すもも、プルーン__13 (内訳、殺菌剤 6、殺虫剤 7、除草剤 0)
この他にフェロモン剤(交信撹乱剤コンフューザーNを使用)
削減率:52%
◦もも、ネクタリン__12 (内訳、殺菌剤 7、殺虫剤 5、除草剤 0)
この他にフェロモン剤(交信撹乱剤コンフューザーMMを使用)
削減率:58%
◦りんご_中・晩生種(秋映、シナノスイート、シナノゴールド、ふじ)
_16(内訳、殺菌剤 10、殺虫剤 6、除草剤 0)
この他にフェロモン剤(交信撹乱剤コンフューザーRを使用)
削減率:約58%
今年もネオニコチノイド系農薬は使用しておりません。
肥料はJapan Bio Farmからのみ購入し、土壌診断の結果によりケルプペレット、オーガニック8:5:3、アイアンパワーを収穫後に撒きました。
化学肥料は一切使用しておりません。